Q. 重機・歴史のコーナーは要らない 
 A: GSAというイベントについて誤解があるようです。
GSAは、スーパーカミオカンデだけの見学会ではありません。地下1000Mの神岡鉱山を巡るイベントです。
そのため、鉱山の歴史・重機の実演なども鉱山を知るイベントとして行っています。また、地下坑内は多くの研究施設もあり、そのうち、東京大学様と東北大学様のご協力を得て、スーパーカミオカンデとカムランドの見学およびセミナーを開催しております。
 Q. 思った以上に寒かった
 A: スタッフの中にも「今年は寒かった」という意見がありました。事前に皆さまにお送りしました資料の中にも3か所に「寒い」と書いてあり、冬用の上着をお持ちくださいと明記しているのですが、なかなか、うまく伝わっていないようです。
坑内は13〜14℃ですが、場所によっては空気の流れがあるために、それ以下の体感温度になります。東京や大阪の真冬の気温です。しかも、そこに3時間いることになります。
皆さまのご意見を踏まえて、次回からどのようにお伝えするか工夫したいと思います。
 Q. それぞれのコーナーをゆっくり見たい
 A: 各班は40分間隔で出発しています。各コーナーも40分で(移動時間を含め)運営しています。
そのため、1つのコーナーだけ長くすることは現状ではできません。
お客様の中に、「ここは長く、こちらは短く」というご意見もありますが、以上のような理由で難しいです。実際、こちらの不手際で、1か所で時間をオーバーしてしまうこともあり、お客様のおしかりを受けることもあります。
 Q. 参加費について 高い?安い?
 A: 両方のご意見がありました。
参加費のほとんどは、安全確保と移動のためのバス代になっています。
2日間で延べ200名になるスタッフはすべて無給のボランティアでの参加です。また、見学とセミナーにご協力いただいている東京大学、東北大学の皆さまも同様に、ボランティアでの参加です。
現在採掘はされていませんが、神岡鉱業の坑道を使うため、皆さまにはヘルメットを着用していただき、脇道に入ってしまうことがないようにスタッフが配置されています。
つまり、GSAは他のイベントと異なり、坑内という特殊な環境のため、「安全確保」を最優先として運営しております。
 Q. 騒音が多く、聴きにくかった
 A: すべてのコーナーに音響設備を設置しましたが、音が反響したり、機械の音が大きく聴きずらい所があったことをお詫びいたします。
次回からは改善すべく検討を始めました。
 Q. むずかしい
 A: 特に合同セミナーが「むずかしい」「もっと深く知りたい」と、両極端に分かれてしまいました。紙芝居を上映しておりますが、これが見学の理解の一助になればと思っております。
色々な方が参加するために、セミナーなどの内容も事前の打合せをして、なるべく分かりやすいものにしていただいておりますが、ニュートリノという目に見えないものの説明のため、先生方も苦労しております。今後ももっと解りやすいものにするため、工夫をしてまいりたいと思います。
参加された方からのご質問にお答えしています。
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