田中秀幸先生 東京大学大学院 情報学環 教授 テーマ: 「これからの日本には夢がある」 メッセージ 就職難、高齢社会を支えるのは大変など、今の日本社会には課題が山積みと言われています。しかし、グローバルに目を転じれば、日本が成長する可能性は大きく広がっています。また、国内の地域社会でも、新たなチャンスを切り拓こうとしている方がたくさんいます。大勢の高齢者の方々が新しいことに取り組んでいます。国内外のこうした事例や、 私自身の経験を紹介しながら、「これからの日本には夢がある」 ことを皆さんと一緒に考えていきます。 1963年 岐阜県生まれ 1986年 東京大学経済学部経済学科卒業 1994年 Fletcher School of Law and Diplomacy,Tufts University 修了 1986年~2000年 行政官として通商産業省(当時)及び、自治省(当時)に勤務 2000年 東京大学社会情報研究所助教授 2004年 東京大学大学院情報学環助教授 現在、東京大学大学院情報学環教授 専門は社会情報学 所属学会:日本社会情報学会(理事、学術委員長)、社会・経済システム学会(理事)、日本経済政策学会(幹事)、進化経済学会、情報処理学会 近著:「コンテンツ産業論:混淆と伝播の日本型モデル」(共編著 東京大学出版会) |
安部快紀先生 飛騨市民病院 内科医 テーマ: 「地域医療の現場から」 メッセージ 高齢化社会を本格的に迎えている日本で求められる医療とはどんなものでしょうか?人を診る医療を地道に実践してきた地域医療の現場にこそ、今後の日本の医療が目指すべき姿のヒントがあると、私は思っています。一緒に理想の医療について考えてみましょう。 1979年 岐阜県海津市生まれ 1998年 岐阜県立大垣北高等学校卒業 2005年 自治医科大学卒業 岐阜県立多治見病院(初期研修医) 2007年 岐阜県立下呂温泉病院 総合内科 2008年 飛騨市民病院 内科 日本内科学会認定内科医取得 現在に至る |
ミニゼミ 講師の先生や、いろんな職業の人と、気楽に話してみましょう。少人数のグループで行います。先生たちとじっくり対話ができるチャンス!なんでも思い切って話してみよう!! 今回のミニゼミは、・野田晶子先生 ・高校教諭数名による“進路相談” ・権禰宜(神主)による神主の仕事と神事について |
野田晶子先生 岐阜県立飛騨神岡高等学校 国語・芸術書道 教諭 テーマ: 「こころの表現 『五・七・五』 ~俳句で心を爽やかに~」 メッセージ セミナーの中で俳句を創作。それを和紙に書いてオリジナルな作品に仕上げ、素敵な土産にします。俳句は心を癒す魔法です。青春真っ直中の皆さん。今の思いをのびのびと五七五に詠み、ストレスの発散をしましょう。 1950年5月生まれ 高山市国府町出身 大谷大学文学部国文学科卒、仏教大学文学部芸術学科卒 1973年より38年間、県立高校の教員として勤務。途中、仏教大学に入学し、芸術書道の免許を取得。授業は国語と書道担当。40歳代になって教科書のみの授業に感性表現教育の限界を感じ、短詩創作の試行錯誤を始めた。「日本一短い手紙」に手応えを感じてから、「川柳・俳句・短歌・エッセイ」へと試みた。ついにこれらの創作によって生徒が明るく元気になっていくのを直感。五七五と詠むことで、気づかなかった考えや感じ方を発見し、素直なもう一人の自分と対峙している姿に喜びを感じた。俳句は心を癒す魔法。生徒も先生も元気にする。以来、俳句甲子園に今年で8年連続出場、短歌甲子園にも4年連続出場。信念を持って俳句指導に取り組んで今年度は定年を迎える。このような心の世界へ私を誘ったのは、心はエネルギーを持って、外へ広がる というメカニズムを「6次元弁証法」で解いた哲学博士の父親山本建造の影響が大きい。 2000年 地域教育賞 受賞 2010年 文部科学大臣優秀教員表彰 受賞 |
磯谷祐介先生 ZIP-FM ミュージック・ナビゲーター テーマ: 「“伝える”って何だろう? 自ら考え、創る体験型コミュニケーション」 メッセージ 友達や家族と、普段何気なくとっているコミュニケーション。そんな中で、自分の思っていることが、相手にうまく伝わらなかったことってありませんか?「伝える」って一体何だろう?ゲームなどを交えながら、「伝える」ということを楽しく学び、考えていきましょう!必要な持ち物は、「純粋に楽しむ気持ち」のみです! 1984年3月9日愛知県豊田市生まれ 2008年 名古屋大学教育学部卒業 学生時代にカナダでのワーキングホリデー、演劇、イベントMC、音楽活動を経て、ラジオの世界へ。 2009年より、ZIP-FMミュージック・ナビゲーターとして活躍中。 2010年 NACという有志団体を立ち上げ、様々なジャンルから地域振興というテーマの下、常に挑戦を続けている。 主な活動は、イベント・セミナーなどの企画・運営、WEB、デザイン、ブランディングなど。 |
小川宏嗣先生 弁護士 愛知弁護士会所属 テーマ: 「弁護士について」 メッセージ 弁護士には極悪非道の犯罪人の刑事弁護をする人もいるし、会社の事件や特許事件を取り扱う人もいる。中には高額の収入を得ている人もいる。弁護士はいったいどのような職業で、具体的にはどのような仕事をしているのであろうか。裁判官、検事と比較しながら講義する。 1969年 名古屋大学卒、司法試験合格 1971年 名古屋大学大学院法学研究科修士課程修了(法学博士)、司法修習生 1973年 弁護士登録 1974年 弁理士登録 1974年~1992年 名城大学商学部非常勤講師(会社法) 1976年 小川総合法律特許事務所開設 1989年 名古屋弁護士会副会長 1999年~2004年 名古屋大学大学院法学研究科客員教授 2004年 名古屋弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長 2005年 日本弁護士連合会常務理事 2006年 日本弁護士連合会研修センター委員長 2007年~2009年 名古屋大学大学院法学研究科教授 1976年~ 犬山市公平委員会委員長 1990年~ 名古屋簡易裁判所調停委員 2001年~ 日本監査役協会法律相談室相談員 2004年~ 日弁連法務研究財団評議員 主要業績: 会社の分割、会計監査人の責任、会社の合併 |
![]() |
![]() |
|
||||||||