神岡 の最先端科学の研究施設
古川 の伝統の息づくもてなしの文化
河合宮川 の心安らぐ手付かずの自然

    


「夢のたまご塾」飛騨アカデミー実行委員会(「ゆめたま」)
〒506-1195 岐阜県飛騨市神岡町東町378 神岡振興事務所4F
TEL/FAX:0578‐82‐4020(電話は平日の午前中のみ)
E-mail: hida-academy★sunny.ocn.ne.jp

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2017 Summer Seminar
超一流の講師陣とも仲良くなれる?
充実した講義にフィールドワーク
そして素敵な仲間を見つけるチャンス!

 6日(日)

 

梶田隆章さん


 
『スーパーカミオカンデでニュートリノをしらべる』

東京大学宇宙線研究所 所長

略歴:
昭和52年3月 埼玉県立川越高校卒業
昭和56年3月埼玉大学理学部卒業
昭和58年3月東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程修士課程修了
昭和61年3月東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程博士課程修了
昭和61年3月理学博士(東京大学)


昭和61年4月東京大学助手(理学部付属素粒子物理国際センター)
昭和63年4月東京大学助手(宇宙線研究所)
平成4年4月東京大学助教授(宇宙線研究所)
平成7年4月東京大学助教授(宇宙線研究所附属神岡宇宙素粒子研究施設)
平成11年9月東京大学教授(宇宙線研究所附属宇宙ニュートリノ観測情報融合センター)
平成11年4月東京大学宇宙線研究所附属宇宙ニュートリノ観測情報融合センター長(平成28年3月まで)
平成20年4月東京大学宇宙線研究所 所長(現在に至る)
平成28年1月東京大学特別榮譽教授
平成29年3月東京大学卓越教授

メッセージ:
ここ飛騨市神岡の地下にスーパーカミオカンデ実験装置があります。皆さんの近くにある装置を使った研究から、素粒子とニュートリノの秘密がわかってきました。皆さんと一緒にニュートリノのことを考えてみたいと思います。

 
伊藤貞嘉さん


『世界を目指せ』

東北大学 理事

略歴

昭和29年生

昭和54年 3月   東北大学医学部卒業
昭和54年 5月   宮城県古川市立病院で初期研修
昭和56年 4月   東北大学医学部第二内科入局
昭和57年 5月   米国ミシガン州ヘンリーフォード病院内科
            高血圧研究部門 Research Fellow
昭和59年11月   同上より帰国(第二内科在籍)
昭和62年 6月   米国ミシガン州ヘンリーフォード病院内科
            高血圧研究部門 Senior Staff
平成 7年 3月   東北大学医学部第二内科講師
平成 9年 8月   東北大学医学部第二内科教授
平成11年 4月   大学院への移行により現職
                 (内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学分野教授)
平成14年~    治癒センター長(兼務)
平成14年~    血液浄化療法部長(兼務)
平成17年4月~ 国立大学法人東北大学総長特任補佐
平成20年4月~ 副研究科長、副学部長
平成24年4月~ 東北大学理事(研究・環境安全担当)
平成26年2月~ 東北大学理事(研究担当)

賞罰他(本人受賞分)
昭和63年 8月 New Clinical Investigator Award(ヘンリーフォード病院)
平成 5年 4月 Youg Investigator Award(第一等賞)(南北アメリカ高血圧学会)
平成 5年 5月 Young Scholar Award(アメリカ高血圧学会)
平成 6年 7月 Established Investigator Award(アメリカ心臓協会)
平成 9年 1月 東北大学医学部奨学賞金賞
平成22年 5月 日本腎臓財団学術賞
平成24年10月 ISH-APSH the trustee's lectureship award
平成26年 9月 The 2014 Arthur C.Corcoran Memorial Lecturer award
平成27年 4月 科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞・研究部門)
平成27年 5月 Distinguished Scientist Award
                 (Robert Tigerstedt Award)(アメリカ高血圧学会)

学会各種活動
理事就任歴:日本内科学会、日本腎臓学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会、日本心血管内分泌代謝学会、日本肥満治療学会、国際腎臓学会
日本循環器学会(評議員)、アメリカ心臓協会(Fellow)

メッセージ

皆さん、世界は広く、いろんな文化があり、そこに人が住んでいます。世界中に多くの仲間を作り、グローバルに活躍しよう。
     



 
早河秀章さん



『クレイジーオブザベーション』

東京大学宇宙線研究所重力波観測研究施設

略歴
1970年、愛知県生まれ
2003年、富山大学大学院理工学研究科博士後期課程修了
その後、東京大学、京都大学、国立極地研究所で物理・地球物理の実験・観測に携わる。
2012年と2015年には日本南極地域観測隊の隊員として南極で生活した。

メッセージ
科学的な未知の現象を追い求めていくためには、
研究室で真摯に打ち込むだけでなく、
世界の過酷な環境で実験や観測を実現しなければならないときがあります。
極寒の南極で繰り広げられる科学実験観測と
神岡の地下深くで実現を目指す重力波観測の現在を紹介します。

 7日(月)


 

 《フィールドワーク》

 
スーパーカミオカンデ・カムランド 見学 


中島康博さん


 

『スーパーカミオカンデ:ニュートリノを見つめる大きな目』

東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設
 助教

略歴
1981年 奈良県生まれ
2004年 京都大学理学部卒業
2011年 京都大学大学院理学研究科 博士号(理学)取得
2011年 米国ローレンス・バークレー国立研究所 Chamberlain Fellow
2016年 東京大学宇宙線研究所 助教 現在に至る

メッセージ

宇宙は、人間の目には直接見えないもので満ちあふれています。ニュートリノもその一つ。
そんなニュートリノを、私たちは神岡の地下深くにあるスーパーカミオカンデで絶えず観察しています。
ニュートリノとは?宇宙の成り立ちとの関係は?その答えに迫る研究の一端を紹介します。

 

古賀真之さん



『ニュートリノで探る宇宙の謎』


東北大学ニュートリノ科学研究センター 准教授

略歴

出身地:長崎県諫早市、出身大学:信州大学、
新潟大学大学院修士、東北大学大学院博士課程では、
カミオカンデ及びスーパーカミオカンデによる
ニュートリノの研究を行い博士号修得。
日本学術振興会特別研究員に採用された後は、
カムランド実験の立ち上げに参加し、その後
東北大学大学院理学研究科助手、助教授、
現在は東北大学ニュートリノ科学研究センター准教授。
カムランド実験ではニュートリノ質量の研究や
ニュートリノを用いた地球内部構造の研究を行っている。

メッセージ




 大下大圓さん



『宇宙からきたマンダラの仏たち』

千光寺住職

略歴
飛騨高山生まれ。12歳で出家。昭和52年高野山大学仏教学科卒。岐阜大学教育学部研究生を修了。20年3月に高野山大学スピリチュアルケア学科客員教授後に、京都大学(大学院)こころの未来研究センターで研修員として「瞑想の臨床応用」を研究する。平成23年より京都大学大学院医学研究科医学コミュニケーション分野の非常勤講師として、スピリチュアルケア、臨床瞑想法などの講義をしている。その他名古屋大学医学部、愛知医科大学看護学研究科などで死生観・スピリチュアルケア教育を講義している。
飛騨に臨床瞑想法教育研究所を設立して、ケア提供者自身が瞑想を活用できるように臨床瞑想法指導者養成講習会を適宜に開催している。
2015-2016年高野山大学大学院臨床宗教教養講座の担当教授として都内でサテライト校開校。スピリチュアルケア、臨床宗教実習などで臨床宗教師を養成する。
社会活動としては、15年間高山市内の内科クリニックで臨床スピリチュアルケアワーカーとして患者家族のケアをし、ベットサイドでの心のケアにあたって来た
。また宗教家の研修会で講義や瞑想指導をし、スピリチュアルケアの分野では、日本スピリチュアルケア学会の理事と資格認定運営委員として、学会認定「スピリチュアルケア師」の認定プログラムの策定に尽力。NPO法人日本スピリチュアルケアワーカー協会では、副会長として2006年から認定「スピリチュアルケアワーカー」「臨床宗教師」の枠組みづくりを構築して多くの認定者を育てている。
東日本大震災以降は、被災地での支援活動(心のケア)を続け、訪問は60回を超える。特に気仙沼や原発5キロ地点の川内村へは、行政の依頼で仮設住民の講話や瞑想療法で臨床宗教師として支援活動を継続している。
出版著書は21冊(単著11冊、共著10冊)、論文35本余、
学会発表50回(平成10~28年)余、講演活動頻繁
資料CD(音楽5本)、DVD5本



 8日(月)

大熊敏之さん

 

『社会の「癌」だなんて、とんでもない!!
           -博物館の仕事と学芸員の使命』


富山大学大学院芸術文化学研究科 教授

略歴:
1959年1月1日、旧・埼玉県大宮市(現・さいたま市)に生まれる。早稲田大学で美術史学(西洋美術史)を学んだのち、1983年から93年まで北海道立近代美術館、同函館美術館の研究職・学芸員、ついで主任学芸員(担当:西洋絵画、日本近代絵画、工芸)として勤務。この間の1992年に第4回倫雅美術奨励賞(美術史研究・評論部門)を受賞したほか、企画を監修した展覧会が『芸術新潮』誌選定年間展覧会ベストワンに選出された。1993年に宮内庁三の丸尚蔵館に移り、研究員、さらには主任研究官として2005年まで勤務し、主として幕末明治期の日本の工芸と置物の研究に従事。この間、多摩美術大学と日本大学大学院の非常勤講師や国際日本文化研究センター共同研究員を務めたほか、1997年から98年にかけて、アメリカ合衆国スミソニアン研究機構・フリーア、サックラーギャラリーのスーパーバイザー兼ゲストキュレーターとしてワシントンD.C.に滞在。2005年に富山大学芸術文化学部助教授となり、近世以降の日本美術史、工芸史、デザイン史、博物館学を指導。以後、同准教授、大学院芸術文化学研究科准教授を経て、現在、同教授および芸術文化部工芸史・工芸技術史研究室々長。また、2008年から10年までさいたま市大宮盆栽美術館の設立準備監修者、館長を務めたほか、現在も日本大学芸術学部、同大学院芸術学研究科で日本美術史の非常勤講師として講義を担当。

メッセージ
目に映り、耳に入ってくる全ての物事や出来事を注意深く観察し、確認し、記述し、整理・分析して、そのうえで自分の頭で考察するクセをつけて下さい。それが、世界を正しく知り、理解し、把握するための第一歩となるのです。


丹羽宇一郎さん


 

『仕事って?勉強って?何の為に?
                やらなきゃいけないの?』


早稲田大学特命教授、前伊藤忠商事株式会社取締役会長、グローバルビジネス学会会長、日中友好協会会長

略歴
1939年愛知県生まれ。
1962年3月名古屋大学法学部卒業
1962年4月伊藤忠商事入社、主に食料部門に携わる。
1998年4月同社社長
2004年同社会長に就任
2010年6月~2012年12月 中華人民共和国中箚特命全権大使


メッセージ
大企業の社長も会長も大国の大使も受験勉強も、皆さんの4倍の年月の間一生懸命にやってきました。
皆さんもこれから今までの3倍以上、私と同じように勉強、仕事もやめる事はないでしょう。
何の為に?仕事?勉強?やるんですか?



    




 
  2017夏セミナー報告
2017夏セミナー 講師紹介  (講義順)
★2017夏セミナー ★

日  程: 
2017年8月6日(日)~8日(火) *2泊3日のセミナーです【今年は1日短くなりました】*

会  場: 
流葉山荘(飛騨市神岡町)、神岡振興事務所

今回で14回目の夏セミナーとなりました!
夏セミナーでは、各界で活躍中の8名を講師に迎えます。
全国から参加する受講生たちとの出会いも楽しみのひとつ。
2泊3日のセミナーでは、講師も一緒に食事をとります。講義では聞けなかった面白い話が聞けるかも!

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