2015 Summer Seminar

6日(木)

 

Timon Screechさん


 
『江戸時代初期における日英交流:
                  忘れられた謎の歴史』


ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院 教授

略歴

June 1985 Oxford University
June 1987 Harvard University
June 1988 Oxford University

October 1991 Harvard University

メッセージ

I wish all thestudents at this school good luck with their studies and
strength to fulfil their dreams.Japan is a wonderful country,and also a rich
one,so as its citizend you have a big resoponsibility.As you grow up, I hope
you will play important roles in Japan's global leadership in the 21 st
Century.


 
成田秀夫さん



『21世紀を力強く生き抜くために
         -大学入試改革が問いかけることー』

河合塾・河合文化教育研究所 研究員

略歴
大学・大学院では哲学を専攻。1998年より河合塾・現代文講師。2000年より大学で初年次教育を担当。2006年経産省「社会人基礎力」を立ち上げに参加。以来、高校・大学・社会をつなぐ教育の開発に携わる。初年次教育学会理事、東京大学大学教育総合センター共同研究員を兼任

メッセージ
変化の激しい現代社会のなかで、私たちは答えのはっきりしない問題に囲まれています。これから社会に出て行く皆さんはどうしたらよいのでしょうか?大学入試改革から見えてくる、21世紀を生き抜くヒントを一緒に考えましょう!

7日(金)


竹田敦さん


 

『暗黒物質の謎にせまる』

東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設
 助教

略歴
1976年 京都市生まれ
1998年 京都大学理学部物理学科卒業
2003年 東京大学大学院理学系研究科物理学博士課程修了
2004年 日本学術振興会特別研究員(PD)
2004年 東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設助手
2007年 東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設助教

メッセージ

宇宙には、私達自身を形作っている物質(通常の物質)とは全く異なる暗黒物質と呼ばれる未知の物質が通常の物質の5倍以上を占めていることが分かっています。暗黒物質は、私達の宇宙がどのように形成されてどのように変化していくのかを担っている非常に重要な物質です。
この暗黒物質の謎に、地下からせまる試みについて紹介します。


 

中村健悟さん



『ミクロの世界を探る方法』


東北大学ニュートリノ科学センター 講師

略歴

1999年 大阪市立大学博士課程修了
1999年 Duke大学研究員
2005年 東北大学講師

メッセージ
光学顕微鏡を使っても見えない世界をみる方法を紹介します



 



 
スーパーカミオカンデ・カムランド 見学 


 海老原毅さん


『日本と中国の関係について考える』

富山高等専門学校国際ビジネス学科 准教授

略歴
1993年 筑波大学第三学群国際関係学類卒業
1997年~1998年 中国人民大学国際政治系留学
2001年 筑波大学大学院博士課程国際政治経済学研究科単位取得退学
2001年 富山商船高等専門学校国際流通学科助手
2002年 富山商船高等専門学校国際流通学科講師
2011年 富山高等専門学校国際ビジネス学科准教授
専門分野 中国外交
主な著作 『現代中国の政治変容』(共著、アジア経済研究所、2005年)
       「日中関係における摩擦と改善」『東亜』(2011年6月号) など

メッセージ

 経済的な台頭が著しく、社会が大きな変化を遂げようとしている隣国・中国を、私たちはどのように見ればよいでしょうか。これまで日本と中国の間には、政治、経済、文化などの様々な交流が積み重ねられて来ました。その経緯を踏まえ、今後の日中関係を考えるための視点についてお話しします。



8日(土)


田中秀樹さん

 
『ウナギの謎を解き明かし
              完全養殖の実用化を目指す』

国立研究開発法人 水産総合研究センター
増養殖研究所 養殖システム部
ウナギ量産研究グル―プ グループ長

略歴
1957年 大阪府生まれ
1976年 大阪府北野高等学校卒業
1980年 京都大学農学部水産学科卒業
1982年 京都大学大学院農学研究科水産学専攻 修士課程修了
1982年 水産庁養殖研究所 繁殖生理部 研究員
2002年 独立行政法人水産総合研究センター 養殖研究所 繁殖部
                                   初期発育研究室長
2003年 同上 生産技術部 繁殖研究グループ ウナギ種苗研究チーム長
2004年 同上 生産技術部 繁殖研究グループ長
2011年 同上 増養殖研究所 養殖技術部 ウナギ量産研究グループ長
2014年 同上 増養殖研究所 養殖システム部
                            ウナギ量産研究グループ長
2015年 国立研究開発法人 増養殖研究所 養殖システム部
                              ウナギ量産研究グループ長

学位及び受賞歴
1996年 京都大学 博士(農学)
1999年 日本水産学会技術賞
2004年 日経BP技術賞 医療・バイオ部門賞
2011年 日本水産学会賞
2012年 日本農学賞、読売農学賞

主な著書
うなぎ 謎の生物 第4章 ウナギを育てる. p.201-268. 
                      虫明敬一 編 築地書館、平成24年発行
ウナギの博物誌 第6章 ウナギ完全養殖への挑戦. p.139-158.
                             黒木真理 編、平成24年発行

メッセージ
 暑い夏のスタミナ食といえばウナギ。古くから日本人に愛されてきた日本の食文化でもあります。しかし、そのウナギが今、絶滅の危機にさらされていると言われています。
 謎の多いウナギの生態を解き明かし、卵から成魚まで育てる完全養殖の実用化を目指す研究の現状を紹介します。


高木繁さん

 

『水の不思議 超親水性と超撥水性』

名古屋工業大学 学長特別補佐
           アドミッション・オフィス長

略歴
1979年3月 東京大学理学部科学 卒業
1985年3月 東京大学理学系研究科博士課程 修了

メッセージ
水に濡れやすい、水をはじく様々な物質があります。完璧に水になじむのが超親水性、完璧に水をはじくのが超撥水性です。どのような仕組みでそれが可能になっているのか。そして、どの様なところに用いられているのかを紹介します。また、これらの性質は実は生物の真似から生まれています。我々が、生物から何を学び、どう生かしているのかをお知らせできたらと思います。


木股文昭さん


『耳を澄ませてごらん 自然のささやきが聞こえるよ
          東海地震と御嶽山を見つめて40年』


東濃地震科学研究所

略歴
1971年から41年間、名古屋大学地震科学研究センターに在籍し、「東海地震」や御嶽山の地震・噴火発生過程の解明と取り組む。2012年から東濃地震科学研究所に勤務する。


メッセージ
切迫されるとされる南海トラフの巨大地震、有史初の噴火から35年で再噴火した御嶽山、ともにシグナルは小さいながら地震や火山噴火の発生準備を伝えていた。そのためには、私たちが耳を澄ますしか方法はない。20-30年続けてきた私の取り組みを紹介したい。

       ミニゼミ        3名ほどの講師の方に参加いただく予定です     


9日(日)
 レールマウンテン
バイク



伊藤貞嘉さん





『世界を目指せ』

東北大学 理事

略歴
昭和29年生

昭和54年 3月   東北大学医学部卒業
昭和54年 5月   宮城県古川市立病院で初期研修
昭和56年 4月   東北大学医学部第二内科入局
昭和57年 5月   米国ミシガン州ヘンリーフォード病院内科
            高血圧研究部門 Research Fellow
昭和59年11月   同上より帰国(第二内科在籍)
昭和62年 6月   米国ミシガン州ヘンリーフォード病院内科
            高血圧研究部門 Senior Staff
平成 7年 3月   東北大学医学部第二内科講師
平成 9年 8月   東北大学医学部第二内科教授
平成11年 4月   大学院への移行により現職
                 (内科病態学講座腎・高血圧・内分泌学分野教授)
平成14年~    治癒センター長(兼務)
平成14年~    血液浄化療法部長(兼務)
平成17年4月~ 国立大学法人東北大学総長特任補佐
平成20年4月~ 副研究科長、副学部長
平成24年4月~ 東北大学理事(研究・環境安全担当)
平成26年2月~ 東北大学理事(研究担当)

賞罰他(本人受賞分)
昭和63年 8月 New Clinical Investigator Award(ヘンリーフォード病院)
平成 5年 4月 Youg Investigator Award(第一等賞)(南北アメリカ高血圧学会)
平成 5年 5月 Young Scholar Award(アメリカ高血圧学会)
平成 6年 7月 Established Investigator Award(アメリカ心臓協会)
平成 9年 1月 東北大学医学部奨学賞金賞
平成22年 5月 日本腎臓財団学術賞
平成24年10月 ISH-APSH the trustee's lectureship award
平成26年 9月 The 2014 Arthur C.Corcoran Memorial Lecturer award
平成27年 4月 科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞・研究部門)
平成27年 5月 Distinguished Scientist Award
                 (Robert Tigerstedt Award)(アメリカ高血圧学会)

学会各種活動
理事就任歴:日本内科学会、日本腎臓学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会、日本心血管内分泌代謝学会、日本肥満治療学会、国際腎臓学会
日本循環器学会(評議員)、アメリカ心臓協会(Fellow)

メッセージ
皆さん、世界は広く、いろんな文化があり、そこに人が住んでいます。世界中に多くの仲間を作り、グローバルに活躍しよう。

2015夏セミナー 講師紹介  (講義順)
今回で12回目の夏セミナーとなりました!
夏セミナーでは、各界で活躍中の9名を講師に迎えました。遠くは沖縄から3人の高校生がさんかし、
多くの出会いがありました。みんなが思い出と知識を持って、帰路につきました

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