佐宗美智代さん 〜被災地宮城県名取市のIT会社社長が語る〜 『人は何のために生きるか』 株式会社アットシステム 代表取締役 一般社団法人 名取市観光物産協会 理事 名取市企業連絡協議会 理事 1982年 愛知県私立滝高等学校卒 1986年 お茶の水女子大学理学部物理科卒 同年 富士通関連会社就職 1997年〜 東北電子計算機専門学校講師 1999年〜 東北大学流体科学研究所教務補佐員 2000年7月 有限会社ホームページサソウ設立(現 株式会社アットシステム) 震災直後、被災地宮城県名取市のホームページを名古屋から更新して被災地自治体を支援。又、昨年6月に名取市観光協会理事5名で「なとり観光復興プロジェクト」を立ち上げ、8月、及び2012年3月には大規模な追悼イベントを実施した。その後、一般社団法人名取市観光物産協会設立に関与。現在、同協会の復興部会事務局を務める。http://www.yuriage.jp 本業では、震災において活躍したメール配信システム「eメッセージ」が、利用団体1500、登録者60万人を達成し、会社の売上、雇用共に増やしている。 メッセージ: 電気があること、家があること、家族がいること。 当たり前のことが当たり前でないと知った大震災。 無念にも亡くなった多くの人のためにも、今できることを続けています。 誰かに必要とされる仕事が出来る。この喜びを、明日の社会を作る人達に伝えたい。 |
一川哲志さん 『ものを見るということ 〜美濃桃山陶再興の現場から〜 』 岐阜新聞・岐阜放送西濃支社長 1959年1月2日岐阜市生まれ 1981年4月岐阜新聞社入社、編集局報道部に所属し、事件事故、行政、スポーツなどの取材を担当。東京支社編集部長、報道部デスク、編集局生活文化部長、編集局副局長兼報道部長などを経て、2012年8月から西濃支社長。司法記者を長く経験するとともに、小柴昌俊さんが1987年にカミオカンデでニュートリノを観測した際は神岡支局長として快挙を報じた。 メッセージ: ものを見るとは、目に加えて多くの感覚で物事の状態を把握することだが、それは物事を認識するための裏付けを得るということだろう。桃山時代に美濃で創作された志野などの焼き物を再興する活動から、岐阜県が陶磁器の一大産地となった要因や400年前の職人が創り出した美を探る。 |
ミニゼミ 講師の先生や、いろんな職業の人と、気楽に話してみましょう。少人数のグループで行います。先生たちとじっくり対話ができるチャンス!なんでも思い切って話してみよう!! 今回のミニゼミ講師は、・佐宗美智代さん ・土岐邦彦さん です! |
土岐邦彦さん 『現代に生きる若者たちの発達と自立の方向を考えよう』 岐阜大学地域科学部 教授 筑波大学大学院博士課程中退 現在、岐阜大学地域科学部教授(発達心理学) メッセージ: こんな生きにくい世の中であっても、やはり『未来は若者のものである』。まずはここを確認したいものです。そのために、今をどう生き、未来をどう展望するか、皆さんと一緒に考えあいたいと思います。 |
伏見裕利さん 『伝統医学の知恵を日常生活に役立ててみる』 富山大学和漢医薬学総合研究所附属民俗薬物研究センター 民俗薬物資料館 特命准教授 1968年生まれ 静岡県出身 1992年富山医科薬科大学薬学部薬科学科卒業 1994年富山医科薬科大学薬学部大学院博士前期課程修了 1997年富山医科薬科大学薬学部大学院博士後期課程修了 指導教官難波恒雄先生「数種の薬用植物の18S rRNA遺伝子の塩基配列と生薬同定への応用」 博士(薬学)取得 1997年〜1999年富山医科薬科大学和漢薬研究所 研究機関研究員 1999年〜2002年富山医科薬科大学和漢薬研究所 漢方診断学部門 寄付研究部門教員 2002年〜2004年株式会社ウチダ和漢薬医薬情報部 2004年〜2008年日本薬科大学漢方薬学科薬用植物学講師 2008年日本薬科大学漢方薬学科薬用植物学准教授 2008年〜現在 富山大学和漢医薬学総合研究所附属民俗薬物研究センター 民俗薬物資料館 特命准教授 専門は、生薬学(鉱物、動物、植物)、薬用植物学、薬用鉱物学 メッセージ: 伝統の中で生み出された知識や知恵の中には、現在でも見直されるべき事柄がたくさんつまっています。特に伝統医学に関するお話をしますので、今後の日常生活の中で何かひとつでも役に立ててもらえれば幸いです。 |
坪川桂子さん 『野生のゴリラを観察して人類の進化を考える』 京都大学大学院理学研究科修士課程在学中 *2004プレセミナー修了生です* 福井県出身 2010年 京都大学理学部生物科学専攻卒業 2011年〜京都大学大学院理学研究科修士課程 メッセージ: アフリカのガボン共和国で野生のゴリラを研究しています。 ゴリラは森でどのように生活しているのか、それを観察した研究者が何を考えるか、現地の滞在記も交えてお伝えします。 |
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