略歴:1946年(昭和21年)10月3日 - 新潟県に生まれる
1969年(昭和44年)3月 - 新潟大学理学部物理学科卒業
1974年(昭和49年)3月 - 東北大学理学研究科博士課程修了 理学博士
11月 - 高エネルギー物理学研究所助手
1982年(昭和57年)5月 - 東京大学理学部助手
1988年(昭和63年)2月 - 高エネルギー物理学研究所助教授
1992年(平成4年)4月 - 東京大学助教授
1993年(平成5年)8月 - 東北大学理学部教授、高エネルギー物理学研究所教授(併任)、
東京大学宇宙線研究所教授(併任)
1996年(平成8年)4月 - 東北大学理学部泡箱写真解析施設長
1998年(平成10年)4月 - 東北大学理学研究科附属ニュートリノ科学研究センター
(現・東北大学ニュートリノ科学研究センター)センター長
2002年(平成14年)4月 - 東北大学理学研究科長
2005年(平成17年)4月 - 東北大学副学長
2006年(平成18年)4月 - 高エネルギー加速器研究機構長
〜〜鈴木厚人さんって、どんな方??〜〜
ニュートリノ研究の分野で、新境地を開拓し、
世界のトップを走り続ける物理学者、それが鈴木厚人さんです。
素粒子の一種である「ニュートリノ」。
ニュートリノは、宇宙の至る所に莫大な数で存在しています。
今この瞬間も、地球に降り注ぎ、私たちの体を貫いているのです。
ところがニュートリノは、他の物質と極端に反応しづらい性質があるため、
なかなかとらえることができない幽霊のような粒子といわれています。
2002年ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんの愛弟子のお一人である鈴木厚人さんは、
「カミオカンデ」「スーパーカミオカンデ」実験で活躍された後、
東北大学ニュートリノ科学研究センターにてセンター長を務められ、「カムランド」実験を提唱。
カムランド実験では、消えた太陽ニュートリノの謎を解明したほか、
2005年にはノーベル賞級の成果である地球ニュートリノの検出に世界で初めて成功しています。
日 時
平成25年1月19日(土) 14:00〜15:30
会 場
船津座 (飛騨市神岡町船津1130−1)
講 師
鈴木厚人さん
(高エネルギー加速器研究機構 機構長)
テーマ
『究極の素粒子・宇宙の姿』
入場無料です
お陰様をもちまして、夢のたまご塾は、平成25年4月に創立10周年を迎えます。
飛騨市全域を会場に、主に中学生・高校生向けのセミナーを開催してきましたが、10周年を記念して一般の方を対象とした講演会を開催しました。鈴木先生のお話は、大変わかりやすく、あっという間の時間でした。雪の中、沢山の方にお集まりいただいたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。また、過去のセミナー受講生数名が、遠路はるばる来てくれるという、うれしい再会もありました。
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